鬼娘の桑楡日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。(天使の梯子)

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毎朝、お茶を入れ、父の写真の前に置き祈る、いや、願うこと。母が穏やかに生活して、最期も穏やかであって欲しい。そして、母方の祖父母には、コロナを乗り切り、長生きできるようにと。思えば、願うというか祈るというか、内容が在宅介護中とは、大きく変わってきています ...

施設(特別養護老人ホーム)にいる母の面会に行って一番困るというか、大変なのは、会話。母は、エンドレスなことは言うけれど、まだ、アタクシが言ったことに返事が出来ます。だからと言って、会話はピンポン的にはいきません。アタクシが期待するような答えが出てこない場 ...

東京の実家を処分した際に、お仏壇を兄に引き取って貰いました。在宅介護中は、毎朝、お水とお茶を供えて、チン!とおりんを鳴らし、手を合わせてお願いしていました。早く、お迎えに来て下さい。今は、というと、父の写真と下の兄と二人の義姉の写真を前に、お茶を供えてお ...

アタクシより7つ年上で、お母様を在宅介護で看ている女性がいます。お母様の年齢は、うちの母とほぼ、同じ。大腿骨を骨折したのも、ほぼ同じ時期。違うのは、母は認知症特有の症状があったこと。心臓に持病があり、若い頃から家事一切をせず、全ては、娘である彼女に任せてい ...

明け方、4時半頃のことでございます。それまでに、数回トイレへ自立歩行で行けていました。母のトイレ通いの度に、アタクシは支えるということはせず、目を覚まして、ベットまで戻ったこと確認して、また眠ってしまいます。アタシ、トイレへ行きたいんだけど苦しくて動けない ...

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