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週に2日、アタクシの都合とか施設(特別養護
老人ホーム)の都合では、週に1日。

母を集団リハビリに連れ出しています。

以前は、参加者全員で、吊るし雛などを作って
いました。

身体や認知症の症状によって、作業のレベルが
まちまち。

中には、母のように、

そんなもの、やりたくない。

と全く、手を出さない婆様もおります。

そこで、それぞれが続けて出来ることを一緒に
集まってやりましょうということになりました。


キャバリアのナナちゃんのお母さんは、色紙を
千切って貼って絵を仕上げています。

刺繍が得意でやっていたり、レース編みで小物
入れを作っていたり・・・。

棒編みをするけれど、何段か編むとそれを全部、
解いてしまう方。

最初は編み物をしているけれど、集中力が切れ、
止めてしまう方には、タオルを洗濯物に例えて

○○さん、洗濯物を取り入れてきました。
畳んで頂けますか?

療養作業士さんが、そう言って、その場に居る
工夫をされています。

猫の佑介くんのお母さんは、手先の器用な方。

箸置き、箸袋、楊枝入れなど、ご自分の発想で
色々と作られています。


母は、今のところ、運針を続けています。
20分間、出来れば御の字。

針目がだんだんと不揃いになってきました。


運針なんて、何十年振りかしら。

ママ、そんなことあらへんよ。4日振りや。

あらまっ、

しばらくすると、また、

小学校以来よね、運針なんて、何十年振りよ。

いやいや、4日振りやねん

あらまっ、

何回も同じことを繰り返す母。

その会話を聞いていた佑介くんのお母さんが
一緒に苦笑してくれました。

少々、苛立ったアタクシが、思わず、だから!
と言いかけたとき、言ってくれました。

そうそう、この間も運針をされてましたね。


母と二人、エンドレスな会話をしているよりも、
ユニットを出て、他の皆さんと一緒に居る方が
アタクシも楽なもので。



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コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. ロコ
    • 2019年03月13日 11:58
    • あんず様、こんにちは。

      エンドレスの会話へのイライラ。
      分かる!分かる!
      と、読ませていただきました。

      だ!か!ら!と言ってしまう。

      他人が見たり聞いたりしていたら、なんて嫌な娘だろうって、思うでしょうね。

      こういうのを経験しないで人生を終われる人もいるんですものね。
      なんて不公平な人生だろうと、ひねくれてしまうことも度々。
      私って、優しくないんだ、なんて嫌な人間なんだろうって思うことも。

      でもイライラは止まらない。
      特に春のこの時期は、何だかイライラが止まらずに、毎年睡眠導入剤のお世話になります。

      震災の日記への投稿。
      当日は精神的に不安定になってとても書けず、昨日今日と長々と二回も書いて、二回とも長すぎてはねられてしまいました。

      震災も原発も、あまりに近すぎて。
    • 2. ももだよりのもも
    • 2019年03月13日 19:05
    • あんず様運針きれいにできてますね。ばばは針ももちません。今日はショートに一泊いきました。ばばの年齢で毎週はしんどいのではないかと思えてきます。
      でも明日用事で近くに出かけてお昼たべるのでしかたがないことです。
      またかえってきて2日デーにいきます。
      母はよほどばばのことをするのがいやみたいです。
      今日はご飯をのこすははに怒ったらよけいにおこってかえされました。
      根性が曲がってるとねばばがいてくれたら味方になってくれたのにね。
      ばばにもきつく言います。
    • 3. 福童
    • 2019年03月13日 22:00
    • あんず様
      エンドレス会話、困ったもんですよねぇ。朝食後、デイサービスのお迎えが来るまでのわずかな時間に「今日はどこ行くの?」「今日はデイサービス」この会話を5分おきに繰り返していました。母は週6回デイサービスに行っていましたから、毎日毎朝5分おき、1時間くらい繰り返していました。後半は私も慣れておうむ返しで「デイサービス」と答えていましたが、デイサービスのお迎えが遅れるとイライラが激増したものです。

      『認知症がやってきた』の本を読み終えて、私はあの在宅介護の頃に何故あんなに必死に母に物事を理解させようとしていたんだろう、馬鹿だったなぁと思いました。
      認知症は治らない。進行を遅らせるという薬だって大した効果は期待できない。ならば認知症の進行を恐れずに受け入れるべきだったと思います。
      母は認知症が進んで息子の顔もよく解らなくなっています。あんなに執着した跡取り息子の顔も解らず、あんなに悪口を言っていた嫁の顔も解らずお愛想笑いをする状態。これは母にとっては平和な状態かもしれません。多分、死の恐怖だってないでしょうから。
      全ては寿命。母の場合は身体の寿命より脳の寿命の方が短かったということ。
      物が無くなった、隣人が覗いている、誰かが呼びに来た、何にもわからなくなった、そんな母の不安を取り除いたのは私の説得ではなく、認知症の進行だったと今にして思います。
      と言っても、そんなことが言えるのは在宅介護が終わったからこそ言えること。特養スタッフさんが看てくださるからこそ言えること。
      そろそろスタッフさん用の気の張らない差入れを探して母の面会に行かなきゃなぁ。この頃、母の面会に行くというより、スタッフさんに感謝の気持ちを伝えるために特養に行くんだと自分に言い聞かせるようにしています。少し成長した気分です。
    • 4. あんず
    • 2019年03月15日 02:10
    • ロコ 様、こんばんは。

      そそ、「だ!か!ら!と言ってしまう。」
      言ってしまうんですよね。

      今日、バスを下りる母娘らしき二人の
      娘さんの声がとても優しく聞こえました。

      そのとき、あ、これは違う、
      優しい声の持ち主は、ヘルパーさんやと。
      娘だったら、キツイことを言うしねと思いました。
      それが介護なんでしょうね。
    • 5. あんず
    • 2019年03月15日 02:33
    • ももだよりのもも 様、こんばんは。

      運針の針目は、昔ほど揃っていません。
      怒り返すことが出来るほど、ばば様はお元気なんですね。
      ばば様には長生きして貰いたいです。
    • 6. あんず
    • 2019年03月15日 02:43
    • 福童 様、こんばんは。

      その通りでした!
      「朝食後、デイサービスのお迎えが来るまでのわずかな時間に」
      何度も繰り返し、トイレも頻繁でした。

      『認知症がやってきた』はまだ、半分読んだところです。
      変形性膝関節炎があった母ですから、徘徊はありませんでした。
      もし、徘徊ということがあれば、私は、玄関に3重、4重の鍵をかけ、
      閉じ込めたと思います。
      後ろからついて歩くという心情にはならなかったと思います。
      この本は、高齢の親がいる人が読むといいですね。
      でも、うちの親に限ってという気持ちがありますし、
      介護はもっと将来の話としか感じませんでしたからね。
      今から読めと言っても、読めないかも・・・。
      「感謝の気持ちを伝えるために特養に行くんだ」
      これ、いいですね。
      私もワンコの散歩があるから、です。
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