認知症を発症する前は、出戻ったアタクシに
よく申していました。

いい人がいたら、アタシのことは放っておいて
結婚していいのよ。

ま、好き勝手に生きてきたアタクシには、先の
ことなど考えず、まさか、母の介護があるとは
思わず、相変わらずでございました。


家には、誰も入れたくない!
他人に世話になるなんて、まっぴらよ。

発症後の母は、近所に住む従姉も、兄も義姉も
来ることすら嫌がりました。

それに、母は世間でよくある嫁いびりもして
おりました。

亡き上の義姉は、母の女学校時代の友人の娘。
また、自ら嫁さがしをして、気に入り、嫁に
もらった亡き下の義姉。

二人の嫁に対しても、アタクシによく言って
いたことは、どっちの嫁も気に入らないこと。

母はアタクシ達三人の子供を支配下におきた
かったのでしょうね。


87歳のとき、誤嚥性肺炎で2ヶ月間入院しました。

入院中に、二階の母の部屋に上がるのは無理だ
と分かったので、一階のリビングを片付けて、
母の部屋にすることにしました。

その作業で、夕方に病院へ行く毎日になって
いました。

そのとき、上の義姉が用事のない限り、午後
からアタクシが病院に着くまで、母の病室に
居てくれました。

あるとき、母は義姉にリハビリパンツを替えて
貰っていました。

ひょえー、何かと言えば、いびっていた母が、
すっかり、嫁の言うことを聞いている!

後に、母に聞いてみました。

○○ちゃん(義姉の名前)のこと、気に入ら
へんと言っていたのに、下着を着替えさせて
貰ってたやん?

だって、家族でしょ。当たり前よ。

おっかさん、認知症とは言え、誰に世話になる
かは、わかってたんやね。
それとも、嫁に対しても外面ヨシコさんやった?

007


二人の嫁達は、姑より先に、旅立ってしまい
ました。

ガンであったことや、葬儀について、その都度、
母に話をしていました。
すぐに忘れてしまう母。

二人は、母の中では、まだ、生きているよう
です。


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コメント

 コメント一覧 (8)

    • 1. お茶っ子
    • 2019年02月07日 13:13
    • あんず様、ご無沙汰しております。
      先ほど訳1か月ぶりにブログ更新してきました。
      あんず様も施設でお母様と合わないとブログの内容が無いと
      言っておりましたが私なんかは気が付けば1か月です。
      みっちゃん様はインフルは大丈夫ですか?施設内で感染者がいると
      ヒヤヒヤしますね。
      でもみっちゃん様の施設はあんず様のブログを拝読する限りでは
      とても上手に対応されていますね。日ごろの対応スタッフの雰囲気とかもよく、
      いい施設を選ばれたなと思います。
      みっちゃん様も5分の記憶がなくなるくらいの状態でも大きな子で会話され
      食事もおいしくいただいてる。居心地がいいんだと思います。
      認知症が進行した時の症状は個々で違いますが
      私の亡き父の症状とみっちゃん様の症状は明らかに違いますもの。
      女性が強いということなのかもしれませんが父はどんどん静かになっていきました。
      大声を出せる力がおありなら大丈夫ですね。

      あんず様も今のうちに命の洗濯(私は昔からリフレッシュを
      命の洗濯ト言っています)をなさってくださいませ。
      私も次の出番(介護)が来る前に・・・^^;
    • 2. ももだよりのもも
    • 2019年02月07日 19:02
    • あんず様お母さまは嫁いびりをしていたんですね。義理のお姉さんたちもよくがまんされていましたね。私も嫁いびりされたので1年半で離婚しました。
      ばばはなにもわからなくなっていっています。小遣いがいるといってデーに3千円もっていったのに財布ごとなくなっています。まぁおだやかな認知症ではあるので手のかかる子供みたいになっています。明日からまた寒くなっています。風邪などひかないようにしてくださいね。
    • 3. ひろちゃん
    • 2019年02月07日 22:02
    • あんずさん、私はケサカ婆さまがトイレに行くと言い出したら、帰るチャンスだと「じゃぁ、またね~」と一人呟きながらスタコラサッサとドロンとひきあげるのが毎度でした。
      先日の施設のスタッフさんは、ケサカ婆がトイレに連れて行くとき「じゃぁ、トイレに行くのでここで。バイバァーイ、また来てね~」とケサカ婆に「はい、手をふって~、バイバァーイ、また来てね~ はい、言って~」と私に手を振るよう促しました。(笑) なんと、スタッフさんのムードに乗せられケサカ婆さまも声だして、バイバァーイ、また来てね。と一緒に言ってました。
      そのあと、あぁーよかったよかった。はい、トイレ行きましょ行きましょ~。と車椅子押して連れていきました。
      いつもドロンと消える私でしたが、「うん、また来るね~」と手をふり晴れやかに帰れました。(笑)
      おそらくケサカ婆さまはムードに流されたのでしょうが、なんだか心地よく帰れました。(笑)
    • 4. 福童
    • 2019年02月07日 23:01
    • あんず様
      嫁いびりって姑の使命なんですかねぇ。私の友人の母上は幼児教育の大物で講演会等もこなす人でしたがやはり嫁いびりは絶えなかったそうです。或る時は嫁が巻寿司を4個に切ったと言って「縁起が悪い、常識が無い」と言って大喧嘩になったそう。
      勿論、ウチのクソ婆も弟の嫁の事は気に食わなかったようでよく悪口を繰り返してました。

      婆「なんで〇〇ちゃんは電話して来ないんやろ」
      私「話題が無いからや」
      婆「そんなことあらへん、普通は、お母さんお元気ですかと掛けてくるものや」

      これを10年位、頻繁に繰り返してました。
      ウチの父は婿養子でしたが、母が姑にそんな電話を掛けていたことは全くございません。自分もしてない事をよく嫁に要求できるもんだと思いましたが、あれも認知症のなせる業だったのか、はたまた底意地の悪さ故だったのか、謎です。

      【母はアタクシ達三人の子供を支配下におきたかったのでしょうね。】
      ウチのクソ婆の場合は子供どころか孫までも支配下に置きたかったようで、
      「娘が産んだ孫こそほんまの孫やのに、私は娘も息子も産んだのにほんまの孫がおらへん!」と喚いておりました。もし仮に万一、私が子供を産んでいたらとんでもないことになってただろうと思います。
      こうして思い出してみると、ウチのクソ婆は呆けるべくして呆けたのだなぁとつくづく思います。
    • 5. あんず
    • 2019年02月08日 17:24
    • お茶っ子 様、こんばんは。

      こちらこそ、ご無沙汰です。
      介護に関する更新は、ないほうがいいというか、
      日常の平凡な内容がいい場合もありますね。

      お蔭様で、母は元気で穏やかに過ごしているようです。
      頻繁に面会へ行かない方がいいのかなと思うくらいです。
      直前の記憶が残らない、認知症が進行してそうなったのですが、
      やっと、少し楽になりました。
      食べることの好きな母ですから、食事を美味しいと
      完食してくれることは有難いです。

      認知症の進行は、環境や性格によるもので、男女の差はないと
      言われました。
      しかし、男性の方が、進行が早いですよね。

      義両親様の介護は、ご両親様を看て、経験が出来たから、
      良いやり方で出来るかもしれませんね。
      認知症はそれぞれ、症状もいろいろ、どうなるかはわかりませんね。

      寒波がくるようです。
      お風邪を召しませんように。
    • 6. あんず
    • 2019年02月08日 17:30
    • ももだよりのもも様、こんばんは。

      現代の姑は、昔と違い、立ち場が弱いですよね。
      昔風を見てきてたので、従姉の姑ぶりをみて、そんなんでええのぉ!!
      と言いたくなります。
      義姉達は、賢かったですよね。
      兄の後ろに居て、表に出てきませんでした。
      なんでも、「主人に聞いてみます~」と答えて、なるほどと思いました。
      わからなくなってくること、仕方ないですね。
      母も同じです。
      明日は、関東も雪なんだそう。
      大阪も寒くなるでしょう。体調にお気をつけて。
    • 7. あんず
    • 2019年02月08日 21:22
    • ひろちゃん様、こんばんは。

      そうそう、トイレへ行く= 帰るチャンスですね。リハビリに連れ出しても、「トイレへ行きたい」は母にも、もう終わりにしたいです。ケサカ婆様も可愛い婆様になられましたね。バイバイと言いましょうと勧められるとちゃんと言うようになったのですね。穏やかになられたような気がします。
    • 8. あんず
    • 2019年02月08日 21:40
    • 福童 様、こんばんは。

      そそ、「縁起が悪い、常識が無い」口癖のように言ってましたね。
      お誕生日、母の日、敬老の日、義姉達は、必ずプレゼントを贈ってきました。
      表向き、嬉しいとか、使わせて貰うとか言いますが、趣味が悪いのだの、
      目上に贈るものではないのとか、まあ、一度も褒めたことはない。
      1年前、実家を処分するのに、母の物を整理していたところ、
      下の義姉から貰ったハンドバックが箱に入ったまま出てきました。
      認知症になる前のもっと前の母の日だと思うので、
      20年位前になるでしょうか。
      そのままだったので、有難く私が使っています。

      そそ、ご機嫌伺いの電話をしてこないとよく言ってました。
      お盆、お彼岸に、お仏壇に手を合わせに来ないとか・・・。
      お墓参りをしているから、いいんじゃあないのと言うと、
      家に来て、姑に挨拶するのが常識だ!なんて、言ってました。
      母の場合は、私も苛められたほうなので、
      元来の性格が底意地が悪いと言えます。

      確かに娘の孫は、日頃から手伝うから可愛いのでしょうけれど、
      息子の孫は、義姉のお母さんが頻繁に面倒をみていたので、
      母には、手出しが出来ない・・・
      だから、孫には冷酷な婆でしたよ。
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