今日はクリスマス・イブ。

25日クリスマス(降誕祭)は、カトリック教会
では祝日となります。

本来は、24日の真夜中、つまり、25日の午前
0時に降誕祭のミサがあります。

しかし、真夜中では、家に帰れないとか、
24日、25日が平日に当たると仕事もあると
いう現代に合せ、24日の早めの夜に変わって
まいりました。

敬虔でない信者のアタクシは、殆どの日曜日、
教会へ行くことがありませんでした。

大きな祝日でもあります。

母の施設(特別養護老人ホーム)へ午前中に
面会に行き、逗子教会で午後8時からあるミサに
参列しようと思いました。


施設に着くと、昼食前で、これから入浴という
場面でした。

お風呂?、いいわよ、入らなくても。

すると、若いスタッフさんが、

お膝が痛いでしょ?、入って温めると楽になり
ますよ。
お風呂の後に、背中に痒み止め、つけましょう。

と、言うと、素直に、

そうね、そうする。


ベットで横になっていたので、ズボンを脱いだ
状態でした。

おズボン、履きましょう。

あら、このままでいいわよ。お風呂でしょ。


おいおい、おっかさん、リビング横を通って、
入浴室へ行くのに、そのまんまっつー、わけ
にいかへんよ。

いやー、そのままでは、ちょっと・・・。

スタッフさんも苦笑い。


お風呂からあがると、もう昼食でした。

今日は、クリスマスメニュー。

ステーキがあり、ちょっと華やかでした。

母はもう、アタクシのことは、どこへやら、
出された食事に釘づけ。

わぁ、美味しそうね。


アタクシは、食べ物に夢中の母を幸いとして、
ユニットを出ました。

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食べ物への認識はあるし、美味しいと言って
完食する母。

娘のアタクシより、食べること。


おっかさん、それで、ええよ。

よかったね、美味しいと食べることが出来て。