昨日(30日)、亡き下の兄の長男からラインが。

「深夜に男の子が生まれました。」とのこと。


その日、面会の際に、母に報告しました。

Kちゃん(亡き下の兄のこと)とこの、長男、
Jちゃんに男の子が生まれたんやって。

アタクシは、そう言って、一呼吸、置きました。

この頃の母は、ゆっくりと話をしないと理解
しにくくなっておりますもので。

すると、母の反応は良く、

まあ、じゃあ、Kちゃん、喜んでるでしょ。

あー、Kちゃんは6年前、そのお嫁さんは3年前、
それぞれ、亡くなってるんよ。

あらまっ、アタシ、Kちゃん達が死んだこと、
知らないわよ。

いや、ずっと前から、何度も言ってるよ。

すっかり、生まれたひ孫のことは、記憶から
抜け落ちてしまいました。


以前、上の兄の孫達の話をした際に、母が、
申したことがありました。

孫まではね、何とかわかるんだけれど、その
先はねえ・・・。

ひ孫達が聞けば、寂しがるようなことを平気で
言い放ってしまいました。

そこまで、覚えきれないようで・・・。

そうやね、1年振りに面会に来た息子に向かい、
先生って呼びかけちゃったもんね。

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4人目のひ孫が生まれたこと、ちゃんと、言う
たよ。

アタシ、そんなこと、聞いてないわよ。

とは、言わせへんで。