先週土曜日に、横浜に用事で来た知人と会い、
その帰りに横浜そごうに寄りました。

久々の横浜駅での下車。

じゃあ、今夜は、地下の食料品売り場にあった
すし萬の小鯛寿司でも買ってと思いました。


ときは、21日。

笹屋伊織の売り場では、毎月3日間だけ売る、
どら焼きがありました。

期間限定品に弱いアタクシは、それを買って
しまいました。

そうや、明日はママのところへ行くし、きっと
懐かしいと思うやろなあと、口実にして・・・。


翌日、ダイエット中の母でもあるのですが、
ま、一口ならばと、少し薄めに切って持って
行きました。

あ、笹屋伊織のどら焼きは、竹の皮に包まれた
円柱型で切って頂きますので。


はい、これ、笹屋伊織のどら焼き。

と渡してみたところ、

甘くて美味しいわ。

の言葉のみ。

笹屋伊織、今のようにデパートに入っていない
頃からパパがよく買ってきたやん。

そうだった?、
アタシはこうしん堂のお菓子かと思ったわ。


「こうしん堂」とは、母が子供のころ、今の
中野区南台に住んでいたときの近所の和菓子屋
のこと。

80年以上も前の記憶のほうが鮮明なようで。

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認知症になると、どうも、微妙な味の変化が
わからないらしゅうございます。

甘ければ、どんなもので美味しい。

それはそれで、美味しいと思う、これも口福
なんでございましょう。

でも、アタクシは、味覚が明確なうちに本物の
美味しいものを食べておきたいと存じます。

追伸
母の体重は、1K減ったとのこと。