アナタ、今日、ここに泊まる?

この頃、施設(特別養護老人ホーム)に居る母へ
面会に行くと、言うようになりました。

アタシのベットに一緒に寝ればいいんだから。


そう言われて、返す言葉に詰りました。

そうなると、利用料を払わないとならない
からね。

咄嗟に出た返事でした。


後から考えると、違う返答が出来たはず。

明日の仕事が早いんよ。
ここから行くと、始発電車に間に合わないへん
から。

とか、

口を開けて寝てるから、イビキが凄くてね、
迷惑をかけると思うよ。

どうも、慮る言葉がスッと出てきません。


母に言いたかった、ほんとのことは、

ここに一緒に寝るときは、ママの最期のときや。


この施設では、終末期になったときには、泊り
込みをしてもよいとのこと。

キャバリエのナナちゃんのご家族は、すでに、
ソファベットを部屋に入れており、その時に
使うと話しておられました。

アタクシもそのつもりで、少し薄めの敷布団と
掛布団の一式を残し、横須賀に持ってきました。


おっかさん、最期のときには意識がなく、そばに
寝ていてもわからないかもしれへん。

でも、ちゃんと、文福と一緒に看取るつもりや
から。

それまでは、それぞれで暮らそうや。

007


スタッフリーダーさんから、宣告されました。

みっちゃんさん、このところ、体重が右上がりで。
少し、お食事量をセープしますので。


あちゃー。
ワンコ達と一緒で、ダイエットなんや。