15年以上、毎朝、目が覚めると言うのは、


胸が押されて苦しいのよ。


とか、日中に、


頭の右側がワーンと耳鳴りがしているの。


と言われても、あらそう、と答えるのみ。



いくら不快症状を訴えられても、それを解消
する手立ては、アタクシには出来ません。


それは、老年病科の主治医に訴えても同じ。
明確に口にはしませんが、言葉の言葉の端々
に、老化だからと言うニュアンスを感じます。


そこで、ケアマネさんの提案で、マッサージ
を受けることにしました。



昨日、打ち合わせに施術者の方と治療相談員
の方が見えられ、実際にやって頂きました。


施術前の会話は、なんだか、ちぐはぐ。


運動はされていますか?という質問に、子供
の頃の話をしていました。


親に海とかプールに連れて行かれ、いきなり
水中に突き落とされビックリしたとか、明治
神宮のかけっこに選ばれて走り、目を回した
とか。


なるほど、水中に放り込まれた恐怖心は未だ
母の心から消えていないんですね。



施術中は、気持ちがいい、肩が軽くなったと
申しておりましたが。


更に、施術の方との会話で、母が学校を出て
勤めた幼稚園の出身であったことがわかり、


まあ、なんて、奇遇なことなんでしょう!


と、キャッキャッと騒いでいました。


耳鳴りも治らなくても、症状が気にならなく
なればいいですし、マッサージを受ける際に
共通の話題があれば、会話も弾むでしょう。


おお!よかった。

アタクシは、その時、嬉しゅうございました。


ところが、その夜、肩が張る、耳鳴りがする
と申すので、朝に来訪した在宅マッサージの
ことを話すと、


えっ?なんなの?そんな人、来てないわよ。


マッサージを受けて、軽くなったと言うてた
やん。
サレジオの出身だって、アータ、とても嬉し
そうに話をしてやん!


肩こりなんか、相変わらずよ。
それより、嫌だわよ、ゾッとするわ。
アタシは、よその人が家の中に来て欲しくは
ないの。



こうなると、デイケアのこと、ヘルパーさん
派遣の話などになり、頑として、

アタシは一人で大丈夫なんだから!

が始まるのでございます。



母はアタクシによく言っておりました。


女はね、愛嬌って言って、自分から話をする
ようにしなければいけないのよ。


子供の頃は、とても素直だったアタクシ。

母が言ったことを守り、なるべく、会う人に
対しては、自ら雄弁になったものです。


今、思うに、母の本来の性格は、人見知り。
それを、必死で努力してきたのではないかと。


根暗の性格やったんや~

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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. paku
    • 2014年05月27日 21:59
    • キャッキャッと騒ぐお母さんを見て、嬉しかったあんずさん、でも、お母さん忘れてしまうんですね。
      嫌なことは忘れてほしいけど、楽しかったであろうことも覚えてられないって、切ないですね。

      チョー人見知りの私はお母さんの気持ちちょっと分かります。
      「女はね、愛嬌って言って、自分から話をするようにしなければいけないのよ」
      あんずさんに、誰からも愛されるかわいい人になってほしいと、思っていたんじゃないんでしょうか。

      私は、親に対していい思い出はあまりありません。
      ちょっとうらやましいな〜って思いました
    • 2. あんず
    • 2014年05月28日 00:56
    • paku様、こんばんは。

      デイケアでも、お迎えの車のなかでは、騒いていると聞いています。
      お友達も出来たようなのですが、それを忘れてしまう。ほんと、切ないですね。

      母は、自分が人見知りとわかっていたから、娘にはそういう思いをさせたくないと思ったのでしょうね。

      でも、私に課した母は重い過ぎる存在です。
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