母と一緒に集団リハビリに参加していたときの
ことでございます。

ココ君のお母さん(認知症初期)は、色紙を、
色別に千切るということが出来ず、4種類を
ゴッタにしてくれました。

それを、母と二人で色別に分けることをして
いたのですが、最初は、口も聞かず、黙々と
やっていた母。

10分ほどして、言い出しました。

アタシ、くたびれた。
でね、痛いのよ。どこが痛いか、わかる?

なんと、お尻が痛いのだそう。

へっ?、
小さな紙片を動かすだけの作動が、臀部に
響くものなんでしょうか。

見ているだけでいいからね。


しばらくして、母がアタクシに言いました。

アナタ、そんなにやっていると手をダメに
するから、おやめなさい。

おっかさん、手をダメにするって、どういう
ことなん?

大丈夫、ただ、色分けするだけやん。


アタクシは、思い出しました。

中学に入って部活をテニス部にしたいと言った
とき、母が申しました。

テニスなんか、手が伸びるし、日に焼けるし、
おやめなさい。

母に反抗出来なかったアタクシは、将来、字が
綺麗に書けるという理由で、書道部を選ぶこと
を強いられました。


母が認知症を発症し、無言の支配力も次第に
なくなり、立場が逆転してきたように思います。


時折、昔の母が顔出すときがあります。

006


作業療養士さんが、色紙を二色だけにして、
ココ君のお母さんに説明していました。

母より先に、ココ君のお母さんがユニットに
戻りました。

やっぱり、二色一緒に入れられており、作業
療養士さんと苦笑い。


次回、また、母と分けますね。


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