今日は土曜日。


お勤めもしていないのに、土曜日はゆっくり
したい気分になります。


特に、昨夜は、1時間おきのトイレ徘徊。
朝方になると、30分おき。


アタクシは寝てはいるのですが、母の歩く音
で、目が覚めて、また寝ています。

グッスリ、朝までという状態ではありません。


だもんで、イヤミたっぷりに、


アータさ、夜の1時間おきのトイレは頻尿や。
明後日、先生に相談してみるからね。


母に声をかけました。


あら、1時間おき? でも、量は出るのよ。


それはさあ、膀胱に溜めておけなくなったと
いう老化やね。


なんで、そんなにトイレへ起きるの!と叫び
たい気になるのでございますが、それは我慢。


イヤミを言ったところで、母は意に介せず、
言ったアタクシが、自己嫌悪になるだけ。


もし、アタクシが、母に


あんね、アータがトイレへ起きる度にやで、
こっちも目が覚めて、睡眠が小刻みなんや。
2~3時間、トイレへ行かんと寝てくれへん?


と言ったとします。


母は、きっと、


だったら、アナタ、二階で寝ればいいでしょ。


と申すでしょう。


二階で寝ると、階下の音に対して敏感になり、
今よりもっと睡眠不足になるということが、
わからないのでしょうか。


わからないだろうな。


「相手のことを考える」という思考がないの
ですから、無理難題ということです。

これも認知症の為せる業ですから。


仕方ないですね。


デイケアへ行けば、疲れてよく寝ますよと、
ケアマネさんはおっしゃるけど、母の場合は
それがありません。


今夜もトイレ徘徊をするのでしょうね。