今日は、母の施設にご新規さんが入所されて
いるはずと、ちょっと楽しみで面会に行って
きました。

というのは、プードルちゃんと一緒に入所を
されると聞いていたので、どんな子かなと。

ユニットの入り口で、スリッパに履き替えて
いると、文福、大喜、ジロー、ナナちゃんと
勢ぞろいして、歓迎してくれました。

すると、入り口に一番近い部屋からバックを
肩掛けにされた方が出て来られて、挨拶され
ました。

ご家族の方が見えられていると、アタクシも
挨拶しました。


母に声を掛けると、開口一番に

あら、アナタ、ちょうどよかったわ。
アタシね、行きたいのをずっと、我慢してた
んだから!

ははん、トイレへの意思表示が出来ない方々の
定期タイム。

次々と、連れて行かれるのを見て、母も行き
たくなっていたのでしょうね。

やけにムキになっておりました。


それを聞いていたスタッフさんが、すかさず、

みっちゃんさん、じゃあ、行きましょうね。

と。

いつものトイレは、満員で、予備のトイレへ
連れて行って下さいました。

そこは、プードルちゃんの部屋の隣でした。


すると、部屋から、さっきご挨拶した方が出て
こられて、床の埃というか、犬の毛を拾って
いました。

一緒に、茶色のプードルちゃんが。

すると、先住犬達が駆け寄ってきて、プードル
ちゃんは、歯を剥いて威嚇しました。

そうだよね、慣れない所に、遊ぼうと駆け寄ら
れても怖いよね。

どうしたのとプードルちゃんに声を掛けると、
すっと、アタクシに寄ってきてくれて、ペロリ
と舐めてくれました。

人懐っこい子でした。


トイレから車椅子で出てきた母の前で、さき
ほどの方が、まだ、床のゴミを拾っておられ
ました。

後になってわかったのは、ご家族だと思った
その方が、ご新規さんでした。

床のゴミを拾う・・・。
そうそう、母も同じでした。

リハパン(リハビリパンツ)を嫌がって履かず、
トイレットペーパーを布パンツに当てていた母。

そのカスが、白い小さなゴミのように落ちて
いることがありました。

それを、トイレへ行く度に拾っていた母。

そうか、ご新規さんは、認知症初期の方なんだ。

いやいや、母は上手くお付き合い出来るのだ
ろうか。

相手を慮ることが出来ないから、心配なんですが。


014


プードルちゃんの名前は、ココちゃん。

飼い犬だったブーケは、母の認知症をいち早く
わかっていました。

ココちゃんもわかってるから、人懐っこい子
なんでしょう。

早く、施設に慣れるといいね。


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コメント

 コメント一覧 (9)

    • 1. とも
    • 2017年05月22日 12:17
    • おはようございます。
      ニューフェイスさんと仲良くできるといいですね。私も先日母の施設のニューフェイスさんに挨拶しました。こんにちは。とニッコリ挨拶してくれましたが母は知らんぷり。
      ちょっと!挨拶しないの?といつたら、
      もう済ませたから。と憎らしいこと。これじゃ話し相手ができないな。とガッカリしました。いつ行っても1人でいる母。元々一人が好きだったけど毎日何してるのでしょう、と思っていましたら、
      職員の方が、時々⚪⚪さんと本の貸し借りしてらっしゃいますよ。と教えてくれました。
      形ばかり届けていた雑誌暮らしの手帳、コミュニケーションツールになっているようです。知らないところで母なりに暮らしてるってことかな。
    • 2. さざ波の娘
    • 2017年05月22日 21:17
    • 5 あんず様 ひさしぶりにコメントさせていただきます。

      前回の記事の福童様のコメントの中の無期懲役通告に痛いほどに共感してしまいました。
      私には兄がいたのですが30年程前に亡くなっており、母を看るのは私だけです。
      先の見えない無間地獄…義姉や甥達には迷惑をできるだけかけたくない。勿論、私の夫や娘達にもです。実際、各々の生活基盤の状態もあり看ることは不可能です。
      現状は私が遠距離介護で なんとか母を看ています。先々は単身赴任介護になるでしょう。私も無期懲役です。

      嘘をついてはいけないと教えてくれた親に 嘘ばかりついています。嘘というか本当の事をいってない。だって、伝わらない。
      我が身かわいさに 母が受け入れられそうな対応をしているけど 認知症介護では正解かもしれないけど苦しいです。
      一生懸命務めれば期間は短くなるんでしょうか?短くなるという事は 母が○ぬことです。ご褒美を夢見てしまう鬼娘が ここにもいます。
      介護に苦しむ仲間達よ、涙をこらえて 自分の中の鬼と向き合いながら 神様が与えてくれるご褒美をまちましょうね。

      開き直って ボチボチやることにします。
    • 3. 山椒魚
    • 2017年05月22日 22:34
    • こんばんは。あんず様

      昔、テレビドラマで、知的障害者どうしの友情みたいなのがあったとき、そんなことあるわけない、というような批判的な意見がありましたよね。見てはないです。でも、菅野美穂が出てたドラマです。

      認知の状況で、仲良くできるとかできないとかがあるのなら、賢い人が私をガン無視しても、しょうがないなぁ、と。思ったり(笑)。バカでも美しいこの笑顔と明るい性格にひかれてほしい、と思います(寒すぎる冗談すみません)

      関係のないことばかり書いてすみません。

      実は、ご褒美、という言葉に目が向いて出て来ました。
      お父様をグループホームに入れた友人に聞きました。公務員だったらしいので、良い年金をもらってたのでしょう。でも、認知症が発症してから、物盗られの時期、お金にとても渋くなって生活費は出さないし、銀行に家族の誰が行っても、お金を引き出せなくしてしまったのだそうです。そういう手続きをお父様が勝手にしてしまったのだそうです。お父様がグループホームに入り、そんな手続きも無事解除され、お父様のお部屋を掃除すると、現金があちこちから出て来たということです。そのお金で、お家を改装したと言ってました。お父様が汚した畳を変えるのですから、ご褒美ではないかもしれませんが。
    • 4. さざ波の娘
    • 2017年05月23日 10:53
    • おはようございます。
      一晩過ごし、ご褒美という言葉は誤解をよびそうと反省し 再度コメントをさせてもらうことにしました。

      私自身の中に母が○ぬことを望んでいる部分はあります。
      母の中にも自身が○ぬことを望んでいるんだろうなと思わせるところがあり、朝の仏壇を拝む姿を見るにつれ、私も父や兄に 程々で迎えにきてあげて お母さんが これ以上壊れる前に!とお願いしてしまいます。
      介護が苦しい、先々はもっと過酷になり、その先には施設か永遠の別れかはわからないけど 今の私には真っ暗闇にしか思えません。
      頭以外には問題がない母は 母の意思に反し長生きしそうです。
      そして母自身の意識の外で、娘を困らすモンスターになっていくと思います。母も自分の変化に薄々気がついている時もあり ご褒美は母への物ともいえなくもないです。

      病気を憎むしかないのですね。

      母をいとおしく思う気持ちが残っているうちに ご褒美が欲しいと思う鬼娘です。

      やはり 私の欲するご褒美は誤解されても仕方ないですね。

      あんず様のブログに集う方々の中にには共感していただける方もいるかな…なんて…さらに 収集がつかない文章です。ごめんなさい。🙇

      暑さも今日で おさまるようですね。
      あんず様、皆様、体調に気をつけて下さいね。
      たぶんですが、無理のきかない、代わりのない お体でしょうから。
    • 5. 福童
    • 2017年05月23日 22:55
    • さざ波の娘様
      数年前、私が母の認知症を疑い始めた頃、テレビでは老人家庭での火災や介護殺人のニュースが盛んに報道されていました。
      間もなく母は医師から認知症の診断を受けました。薬を処方されましたが殆ど効果は無く、数ヶ月後には深夜に外に出ようとし始めました。それを押し留めると玄関で引っ繰り返って1時間も2時間も暴れる。起こそうとすると嚙みつく。
      そんなことが幾晩も続き、ある晩、私は母に木製の長い靴ベラで頭を殴られ出血しました。
      靴ベラを取り上げようとするとさらに噛みついてくる。頭に血が上った私は噛みつかれた拳を母の口の中にぐりぐり押し付け、更に母の頭を玄関の床にぐりぐりと押し付けて「勝てると思っているのか、何にもできないくせに」と絶叫していました。
      ようやく疲れて納まった母を寝室に放り込み自室に戻りましたが、興奮状態で眠れない。余りに頭がグラグラするので血圧を測ったら200を超えていました。深夜3時頃のことです。
      このまま死ぬのだろうか、こんな深夜に誰にも助けを求められない、いつか自分が介護殺人を犯すくらいなら死んだ方がましかもしれない。そんなことを考えて一睡もできず朝になりました。
      それ以来、多くの方のアドバイスや助けを得て、何とか今日に至っていますが、今でも母が寝室のベッドで自然に息絶えていてくれたらどんなに良いだろうと思います。
      私は無期懲役、母の死は恩赦、私はそう思っています。
    • 6. あんず
    • 2017年06月10日 13:39
    • とも様、こんにちは。
      今、京浜急行の中からです。
      今日は土曜日、家族連れが多いです。

      私も母は施設でどのように暮らしているのかと思っています。
      本のやり取り、いいですね。
      私も持っていってみます。

      穏やかに暮らして欲しいものです。
    • 7. あんず
    • 2017年06月13日 10:55
    • さざ波の娘様、おはようございます。
      お久しぶりです。
      ごめんなさい、コメントへの返信が遅れてしまってます。
      母を施設にお願いして、私自身の箍が外れてしまいました。
      在宅介護中は、何事も母のことが中心でした。
      今は面会に行くだけになってしまい、何をすればいいのかと
      迷う毎日です。

      さざなみの娘様、遠距離介護を単身赴任介護にすることはないと思います。
      一人っ子の上に、ドイツ人と結婚し、今もドイツにいる友人がいます。
      日本では、お母様がお一人で生活されています。
      一昨年、お母様にガンが見つかり、数回、ドイツと往復していました。
      幸い、ガンの進行は遅く、一人暮らしのお母様はそれなりに生活されており、
      施設への入所は嫌だと言われたそうです。
      今まで通りの、デイへの通所と、ケアマネの定期訪問と、ご近所の方々の支援で、
      昨年は日本への帰国は2回だけに減りました。
      遠距離を縮めないで、そこで出来る方法を駆使して、ご自身を大事にしてください。

      「優しい嘘」は他人だから出来ること。
      家族には、「優しい嘘」でもストレスですよね。
      施設に入所した今でも、ウソをつきつつ、帰るのは苦痛です。
      ご褒美=親の死、そのお気持ちは、よーーーくわかります。
      先日、熱を出したときも、私の根底に「これで、終わるかも」という期待感いっぱいでしたよ。
      在宅介護中、否、今でも、母を殺してしまうことはありましたし、あります。
      正直な気持ち、私は、口に出していこうと、あの、最悪な介護中に決心しました。
    • 8. あんず
    • 2017年06月14日 02:09
    • 山椒魚様、こんばんは。
      少しずつですが、コメントを返していきます。
      タイムリーなコメ返にならないでしょうが、ご勘弁を。

      母は同じユニットに居る人達の顔を覚えているようです。
      そのなかに、無表情なお婆さんがいるんですが、母はその人のことを怖いと言います。
      「あの人は、認知症だからね、どうしても、表情が豊かにならない。」と
      認知症の母に言いました。
      母は大きく頷きましたが、それも覚えていないでしょうね。
      そそ、会話を聞いていると、ヒヤヒヤするようなことを平気で言いながら、
      でも、話を続けている・・・
      心配しても仕方ないと思っています。どうせ、すぐに忘れてしまうし。

      そそ、従姉も山椒魚様の言う「ご褒美」を貰ってました。
      伯母は物盗られの時期に、従姉がお金を盗んだと母に電話をよくかけてきました。
      でも、伯母が亡くなって、家の中を片付けていると、
      あちこちからお金が出てきたと言ってました。
      どこも同じようなことが多いですね。

      菅野美穂のドラマ、「君の手がささやいている」でしょうか。
      私も見ていないので。
      こういうこともネットで調べることが出来るんですねえ。
      変なところで、感心しました。
    • 9. あんず
    • 2017年06月15日 12:59
    • 福童様、こんにちは。
      コメ返が遅くなりました。福童様の凄まじい経験を読んで、どんなに心が痛み、哀しい想いをされていたことか。
      お母様が歩けるだけに大変ですね。
      あの時期の母達は悪魔です。私も殺してやりたいと首に手をかけたときの感触、今も忘れません。鬼娘の由縁ですが。
      ご自分を追い詰めずに。いい加減でいいんてす。
      応援しています。
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