貸金庫の解約には、お母様の直筆の住所と、
お名前が必要です。

母が横須賀の特別養護老人ホーム(特養)に
移るために、近所の銀行にある貸金庫も閉鎖
することにしました。

はあ・・・。
多分、名前はなんとか書けると思うのですが。

もし、直筆で書くことが出来ないとちょっと。

手続きが複雑になるとのこと。

なんでぇー。
貸金庫については、アタクシも代理人登録を
してあるのに。


先日の衣笠駅前の某銀行での出来事が、蘇り
ました。

特養の相談員さんから、手続きに行く前には、
銀行へ電話を入れ、必要な書類を聞いたほうが、
いい、そして、何かのときは、施設にご連絡
下さいとアドバイスを頂いていました。

銀行の電話に出た女性に、特養入所のために、
母名義の口座を開設したいと告げました。

こちらの状況も詳細に伝え、健康保険証は、
横浜の介護老人保健施設(老健)に預けてある
とも説明しました。

少々お待ち下さいと言われ、母とアタクシの
関係を示す戸籍謄本(抄本)と身分証明書を
持ってくるように言われました。


はい、ここで、アタクシの第一のミス!

電話に出た人の名前を聞かなかったことです。


窓口に行ってみれば、母の健康保険証の提示
が必要だと言われ、アタクシはカウンターを
バンッ!と叩いてしまいました。

だから、前日に何が必要かと聞きました。
さらに、老健に預けてあることも伝えたら、
戸籍謄本と私の身分証明書でいいと言われた
んですよっ!!

だったら、横浜の老健から健康保険証のコピー、
FAXして貰いましょうか?

コピーではダメなんだそうで。

銀行側の提案は、特養の方がに口座開設に来て
貰えばとのこと。

健康保険証を持っていたら、他人様が口座開設
出来るわけ?

それは間違ってる!!

アタクシは噛みつきました。


第二のミスは、アタクシは母のマイナンバー
カードを作らなかったことです。

カードには本人を示す写真が貼ってあるから、
保険証がなくていいのだそうです。

カードの通知書が来たとき、作成しなくても
いいだろう、身分を証明することもないと、
思ってしまったのです。

身分を証明するもの。

高齢者であろうと必要なんですね。

なんだか、モヤモヤとします。

じゃあ、高齢者の口座開設は、マイナンバー
カードと窓口に来た人の身分証明書だけで、
出来るの?

来訪者が、施設の職員ですといえば、いいの?



でも、歩けない母の証明写真なんてと思い、
ネットで調べてみました。

デジカメやスマホで自撮りして、コンビニで
証明書版にプリントするのだそうで。

顔の大きさや位置がずれないように、ガイド
機能がついた無料のスマホアプリがあるとか。

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結局、14日の入所日に、アタクシが保険証を
持って口座開設に行くことにしました。

今日は、横須賀の特養に書類と残りの衣類を
持って行ってきました。

やっと、ダックスのジロー爺ちゃんは、頭を
撫でさせてくれました。

文福ちゃんはおなかを見せてくれました。

きっと、母のことも面倒をみてくれることと
思いました。