今日の午後6時過ぎに、ご近所にいる、うちの
ブーケ(M.ダックス)のガールフレンドだった、
マリンちゃんが虹の橋へ旅立ちました。

12歳で、M.ダックスとしてはもう少し生きた
はずなのですが、4月に悪性の腫瘍があると
言われ、マリンちゃんのママも、覚悟はして
いました。

マリンちゃんのママは、学校の先生。
同居しているママのお母様がマリンちゃんの
世話をしていました。

マリンは、私が明日から学校だし、平日だと
足の悪いお婆ちゃんが大変な思いをすると、
日曜のこの日を選んでくれたのかもしれない。

マリンのために通院や外出を控えていたから、
お婆ちゃん、そろそろ、自分のしたいことを
してとあっというまに逝っちゃたんだと思う。

マリンちゃんママが言っていました。

トイレへ行くときも、お風呂に入るときも、
マリンはいつもついて来ていたのに。
何かと話しかけていたのに。
小さな犬だったけれど、大きな存在だったわ。
私、認知症になっちゃうかも。


ぽつり、お婆様がおっしゃいました。

いやいや、アタクシもお婆様と同じことを、
考えていました。

これから、マリンちゃんママが帰宅するまで、
お一人で過ごすことになる・・・。

お婆様は、82歳。
今は、しっかりされていますが、たとえ犬で
あろうと話しかける対象がいるだけでも違う
と思うのです。

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日曜日に逝ったことは偶然かもしれません。

うちのブーケも、母の認知症がひどくなり、
アタクシの負担が大きくなってきた矢先の、
突然の心臓麻痺。

これも偶然でしょう。

しかし、ちゃんと飼い主の状況を察知して、
身の振り方を考えているような気がしてなり
ません。


はてさて、人間はどうでしょうか。
人間と犬を同等にしてはいけませんよね。