肺炎による二度の入院から、I'll be back、
しっかり元気を取り戻した母。

アタシは、生きていていいのかしら。

と、具合の悪いときは、殊勝なことも言って
いたのに。

回復した現在では、アタクシが面会に行く度、

アナタ、いいところに来たわ。

と開口一番、言い出すのは、なんだかんだと
難癖をつけること。

ここに居るのが、一番安心で安全なんだと、
懇切丁寧に説明しても、目を吊り上げます。

スタッフさんがいてもお構いなしに、こんな
ところと、罵詈雑言が始まってしまう。

あー、それはないよぉー。

スタッフさんは笑いながら、おっしゃいます
が、アタクシは身が縮む思いがします。

すぐに発言を忘れて、メイバランスを渡すと、
全く何事もなくという状態に。


以前、コメントをお寄せ下さった桃様から、
お母様の面会で施設に行くと、頭ごなしに、
娘である桃様を罵詈するのだそう。

毎回のように浴びせられ、面会に行く気が、
なくなってしまうとのこと。

当時、アタクシは在宅介護でした。
面会の度に、罵られるという苦痛も知らずに、
そんなことを言わずに、たとえ5分でも顔だけ
でもとコメントを返しました。

いやいや、撤回致しますわ。

アタクシの顔を見るなり、罵詈雑言。
それだけで、嫌になってしまい、じゃあね、
帰る!と言いたくなります。

飲み物か、食べ物を渡せば、ご機嫌になると
わかっていても、行きたくはございません。

昨日は、行こうと思っていましたが、止めて
しまいました。

どうせ、今日、洗濯物を取りに行かねばなら
ないし・・・・。

007


母の面会に行かずに、家でのんびりという気
にもならず、半年に一度の甲状腺の検査へ。

甲状腺線種があるので、血液検査結果では、
腫瘍マーカーの数値は高いものの、甲状腺の
数値は正常ということで、次回は一年後に。

在宅介護のときは、この線種をガンと偽って、
治療や入院をするからと、デイやショートへ
行って貰う口実にしていました。

良性とは言いながら、言霊から癌化するかも、
と変なことも考えておりましたっけ。