大田区の特別養護老人ホームの優先度評価は、
年2回、9月と3月に実施します。
9月優先度評価の申込み期間は、3月1日から
8月31日まで。
大田区は申し込みの対象条件の一つとして、
区内に住所があること。
住所があっても、待機者は各施設毎に500人
から600人いるとのこと。
申し込みをするだけ、アホらしいかも。
7月に2度の入院をした母。
入院先の主治医からも、入退院を繰り返すと
思われると宣言されました。
お世話になっている老健(介護老人保健施設)
のケアマネさんに、大田区の特養の申込みを
やめようと思うと相談しました。
あんずさん、介護老人保健施設の本来の目的、
それは、あくまでも、ご入所様の自立と家庭
への復帰です。
それが不可能で特養の待機をされている場合、
期間を定めずに、入所して頂いています。
その過程で、お看取りとなってしまう場合も
多いのです。
さいざんした。
老健はあくまでも、仮の住まいざんした。
そこで、アタクシ、思い付きました。
5月から大田区からこの横浜市青葉区まで、
通っております。通い馴れても参りました。
だったら、この青葉区で特養を見つけるのも
ありかもしれないと。
入院した病院のお隣には、特養があります。
今日、その特養に伺い、見学してきました。
お隣の病院と地続きですが、経営は別です。
しかし、提携病院ですから、入所者それぞれ、
主治医が決まっています。
これは、いいかもしれない!
聞けば、横浜市の特養申込みは、毎月20日が
締切りだそうで。
横浜市は施設の数が多いので、条件が合えば、
即、入所可能の施設もあるとのこと。
ちなみに、こちらの待機人数は?と聞くと、
200人ほどとか。
なんと言っても、空きが出るということは、
言い辛いのですが・・・・。
対応して下さった相談員さんから、申込みの
書き方をレクチャーして頂きました。
特養申し込みは、ポイント制なので、点数を
稼げる内容にしたほうがよいと、各項目毎に
アドバイスを貰いました。
書き方については、後日、また、ブログで、
公表したいと思います。
横浜市に申し込み書を提出するのに、老健の
ケアマネさんに一部書いて貰うところがあり
ます。
文書代はかかるにして、ついでに、大田区と
中野区の分もお願いしましょう。
今日は、甥が家族で施設に来てくれました。
母は嬉しそうでした。
でも、一番最初に喜んだのは、兄の顔を見て
でした。
コメント
コメント一覧 (6)
特養の事ですが、神奈川在住の私も、先輩から横浜市の受入れが整っていると聞きました。ただ私の場合老健も横浜市ではないので、優先度は低そうです。
母を老健に入所させて2ヶ月目。これで良かったと思いつつ、罪悪感も消えずにいました。面会に行くと、いつ帰れるかと聞かれ、誤魔化すと、自分で帰るから鍵と財布を今すぐ返しなさい、と騒いでいましたが、ここ数日は、セーターやらハガキやら忘れてきたと言い張る入歯やらをもってこいと。
゛軽やかに゛四人の看取りを終えた先輩から、施設と相性がよければ穏やかに暮らしていく人もいるのよ、といわれました。
確かにデイもヘルパーさんにも、お帰りください!と頑なだった頃より穏やかかも。すすんだのかもしれませんけど信じたい。
私には相変わらず陰気です。
楽様のアドバイス通り、明るく切り返しつつ
様子みてみます。
やはり、都会の特養待機人数は、すごいのですね。
実家は、認知症の疑いのある⁈父と認知症の母、姉の生活が両親のわずかな年金で成り立っているようなもの。安い特養でも、うちには無理かも…。
今よりどんどん症状が進むであろう状況に、逃げ出したい気分です。本当に私の人生どこ行ったーーという感じですね。
コメント返し、お気遣い頂きありがとうございます。
介護に一人で行き詰まっていた時、偶然、あんず様のブログを見つけ、何度思いを共感したかわかりません。そして、コメントされている方々の見えない力に、励まされているような気がします。
入所を希望する青葉区の特養の相談員さんも、横浜市は受け入れが他県より
いいと言っていました。
うちも都民で、横浜市を希望するんですから、ポイントは在住の方より低いです。
そそ、入所させてよかったと思いつつ、常時、心はチクチクと痛みます。
母も、面会に行くと、一緒に帰ると言い出し、車椅子で家のなかでは暮らせないと
言うと、「寝てるだけだから。」と言います。
じゃあ、寝てる人のすべての介護は誰がやるの!!と言い返したくなり、
私も、誤魔化して帰ります。
もっと穏やかになるには、私のことを忘れてくれることではないかと
思っています。
申し込みの手引きをみると、一番のポイント高は、「家がない」ことと、
「介護人がいないこと」
介護人は就労のためという理由もつけられます。
特養の申込みは、正直に申請しなくても、多少のふかしもありでよい
とのことでした。
在宅であろうと、施設であろうと、逃げ出したい、
それに変わりはありません。
私の老後は、世間で言う、老後破産ですわ。
バイトの不採用からして、これ以上年を取ると、
働く場所もなくなってしまう・・・。
私には私の人生があると言いたくなります。