どうしても、その日のうちに片付けなければ
ならない仕事がありました。


昨日、お昼までは会社にいるという仕事先の
都合で、昼食時間を挟んで出かけました。


午前11時に家を出て、2時間少々で帰宅する
ことが出来ると考え、母にお茶だけを出して
出掛けました。


目測通りに、午後1時6分に帰宅しました。

毎日、ほぼ、12時に昼食を食べているので、
1時間遅れはちょっとまずかった・・・。


なんと、

そこには、バナナを食べている母が・・・


あーっ、やっぱり。今、ご飯を作るから!
歯が痛くて食べられないんとちゃうの?


だって、お腹が空いちゃったのよ。
これ、残していいかしら。


と、あと一口なのに、残しました。

一口残すのはやめて欲しいんですけど。

一口でも、捨てるのはモッタイナイと思えて、
アタクシがその一口を、口のなかに放り込む
のです。

あ、捨てるときもございますのよ。

どうも、「関東の一つ残し」があるようです。



で、作ったお粥を一口残し、


お腹がいっぱいなのよ。


ちゃうね、好きなもんとちゃうもんね。

その時のお粥のトッピングは、鮭。

鮭は食べることは食べるのですが、美味しい
と言って食べません。


アータ、鮭はあんまり好きやないもんね、
言うと、そんなことはないわよと申しますが
好物については、残しません。


食後に薬を飲む水も、同じくほんの少し残し
ます。その分を見越して少な目に入れてでも
です。


んもう!

そこまで、見栄を張ることないやん!


ちなみは、アタクシは18歳まで関西育ち。
遠慮なく頂きます。





↑ クレマチス、バラなど、母の日のプレゼントにいいかも


※関東の一つ残し


関西では「遠慮のかたまり」と言うそうです。


宴会の大皿料理が、最後に1個だけ残り誰も
手をつけない関東人の気質をいうということ
です。


これは、お皿が空になれば追加で頼む、でも
すでにお腹はいっぱい。というときに、一口
残しておくことで、相手に気遣いをさせずに
済む。特に、飲食店以外の家での接待のとき
大皿に乗っていたものをすべて食べてしまう
と追加で用意させてしまうおそれがある。

だから、1つは残して配慮するという説です。


根本には、最後をとるのは卑しいという考え
があるようです。