昨日は、横須賀市の山奥にある特養へ見学に
行って参りました。

我が家から、第三京浜、横横(横浜横須賀)
高速道路を使い、1時間半弱で到着。

2時間をみて出発したので、途中、コーヒーを
飲み、また、施設の駐車場でも時間調整。

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(高速道路の下りパーキングのトイレに飾ってあった)


この施設は、伴侶動物福祉を謳っています。

保護犬、保護猫を施設が引き取り飼うのと、
さらに、飼い主さんと共に過ごしてきた犬や
猫と一緒に入所が、出来るということでした。

見学をした犬のユニットでは、入所者さんの
飼い犬であるポメラニアンのチロちゃんと、
保護犬のチワワのルイちゃんが、5人の部屋と
共有スペースとを自由に行き来していました。

もう一匹、大型犬がいるのですが、現在動物
病院に入院中なんだそうです。

見学をしたユニットの反対側には、保護犬が
三匹いるとのこと。

ダルメシアンの写真が飾ってあり、大型犬を
何故?と聞くと、やはり、飼い主さんと入所
した犬だったそうです。

ダルメシアンが先に亡くなり、その1ヶ月後、
飼い主さんが亡くなったということでした。


猫のユニットもあり、また、全く動物は嫌い
という人のユニットもあるそうです。

案内してくれたケアマネさんは、

僕は、どちらかという動物は苦手で・・・。


横須賀市は、2年前まで申込み順入所だった
のが、厚労省から指導もあり、ポイント加算
制度になったということでした。

待機者数を聞いたところ、犬のいるユニット
に関しては、約100名だそうで・・・。

でも、大田区の600名よりはマシかも。

この施設に入所されている方は、心なしか、
しっかりしているご様子でした。

共有スペースで、本を読んでいるお爺さんが
居ましたし、お婆さんは、テレビを見ながら、
おやつを食べておいででした。

チロちゃんとルイちゃんがワンワンと鳴いて
いようと、お二人とも、平然としていました。

ワンワンと鳴き声が聞こえ、犬が居ていいの
ではないかと思うのは、私の独りよがりかな
とも思えたり・・・。


申し込み用紙には、日頃の様子をなるべく、
詳細に書いて欲しい。
これを書くと入所出来ないのではないかと
思わずに、問題点も書いてくれると有難いと
言われました。

費用としては、母の場合、月額概算8万円程。
年金内で十分賄え、お釣りが出るやん!

「TVタックル」の認知症というテーマの中で、
大竹まことが、特養と有料では、天国と地獄
だよと言っていましたが、いや、ほんまに、
びっくりポンです。

申し込み書を提出するときに、もう一度兄と
一緒に見学させて貰うことにしました。


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(つつじ丘から、施設方向)

施設に入所、決心したとはいえ、心のどこか、
これでいいのかと逡巡する思いがあります。

母がどの施設に入所出来るかはわかりません
が、そこに馴れるまでに、母からの罵倒を、
覚悟しないとならないかもです。