月に一度、大学病院の主治医に診ていただきます。

血圧を測って、どうですか?と尋ねられるだけ。 

主治医が、母にいつも尋ねるのは、
「普段、何をされていますか?」
すると、母は 本を読んだり、庭先で植木をいじったりしている
と答えます。

ウソこけ~!もう、白内障が進んでしまい、文字は見えにくく、
新聞でさえ、一度、目を通して、また、最初から見る始末だろうが。

 庭先へ出ることは一切なく、テレビを子守にしている毎日。

テレビなくしては、母の生活は成り立ちません。

っつーか、

あたくしの生活は、テレビがないと、悲惨なものになってしまいます。

テレビも、連続ドラマは、前回のストーリーを忘れているので無理。
バラエティは、言葉と笑いがこっちゃになって、理解不能。
トキュメンタリーは、これ、いつの話?から始まり、いちいち、
説明しなければならないので、なるべく、パス。

ベストは犬と猫の番組。
これは、あたくしが一緒に見ても、可愛いわね、で済むので。

何も言わずに、喜んでみるのは、
健康に関する番組とテレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」

喜んで見る番組以外で、テレビがつまらないと、
チャンネルのボタンを押しまくり、しまいには、

お風呂に入ろうか?


とお声がかかる・・・。

いやいや、テレビがあれば、ずっと見ているからいいだろうと
録画のことを全く考えておりませんでした。



犬や猫の番組等の録画をエンドレスにしておけば、
あたくしも解放されるわけですね。