今日はとっても寒い日ね。

冷房が効いていると、認知症の母には、冬の
或る日になってしまうらしゅうございます。

普通の夏ですと、午前中は外気温で過ごして、
お昼から冷房を入れ、夜にはまた、外気温に
するというパターンです。

しかし、梅雨明け後の猛烈な暑さに、朝から
一日中冷房するようになりました。


今朝のことでございます。

母が目を三角にして、申しました。

寒いのよ。冷風がモロにアタシに当たるのよ。

エアコンは除湿で29℃設定。

風量調整をすれば済むのでしょうが、どうも、
朝から調子が悪いというか、気分がどんより
気味なアタクシ。

洗濯物を干し終えて、やれやれなときに母の
「なんとかしろ発言」にムカッとしてしまい
ました。

アータね、外は物凄く暑いんよ。
だから、冷房をしてるんやないの。
家庭用のエアコンやから、施設や病院みたく、
快適温度にはならへんの!!

そして、窓を開け放ち、外気温を入れました。

みるみる、部屋の温度は外気と一緒になり、
さすがの母も、暑いわねとアッパッパを脱ぎ、
リハパン一丁姿に。

なんでやの。
暑いからって、真っ裸になる人ではなかった
のに。
その姿を見ると、情けないというか哀しい。


さらに、ヒステリカルな行動に。
頭をブラッシで叩き、柘植の櫛でガリガリと
頭皮をかきむしり、痰が切れないとガアッと
ティッシュに吐き、そのティッシュで、鼻を
かむ。

おお!嫌だ、身震いがするほど嫌だ!!

だから、年を取りたくないのよぉ!!


窓を閉めて、また冷房を入れました。

今度、寒いと言ったら、窓を開けて、外気を
入れて、ミクシングしますか。


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サッと消したいあの臭い。



スーパーのあのビニール袋に入れていました。
メーカーさんの女子社員のアイデアから、
商品にしたそうです。

kakis


ご近所の柿。

しっかり秋に向けて実っていました。