ジャニーズのV6岡田准一さん主演の映画「永遠の0」が
6週間連続第1位というV6で大ヒットしているようでございますね。


次第に、第二次世界大戦を知らない世代が、多くなって
きているこの頃です。


戦時下の日本とそこに生きた人々の想いは、壮絶だっただろうと
想像するばかりでございます。


今の母から戦時中の話を聞こうにも、話の顛末が違う方向へ
行ってしまうので、我が家では、というか、あたくしには禁句です。


母が若い頃に戦時中の話を聞いておりました。
早めに聞いておいてよかった!
東京大空襲、中野の家にいて、バラバラと焼夷弾の音がすること。

飼っていた子猫を抱いて逃げた、逃げる時に、タオルに水を含ませ
それを頭からかぶったけれど、それでも、髪の毛がチリチリになったこと。

庭の防空壕に食器類を入れておいたら、焼夷弾が落ちて、
その食器が歪んで使えなくなっていたこと。

など話してくれましたものです。


しかし、今、聞くと、



日本が負けて悔しい、ばかやろう!


と申し、更には、自分の実家である伯父伯母の悪口を口にします。


母は、二人の姉と二人の兄の5人兄弟の末っ子。
本当の兄弟達はすべて鬼籍に入り、小姑にあたる二人の伯母だけが存命中です。

その伯母達も、脳梗塞の発作を起こし、施設にいますので、
母の実家はすでに、その孫の代に変わっております。


しきりに申すのは、


お爺様はね、大の骨董好きで、中野の家には大きな刀箪笥もあったのよ。
その他にも、お掛け軸とか、古い物もいっぱいあったのに、
Y子(伯母の名前)さんが全部自分のものって言って、
アタシ達、姉妹に分けてくれなかったの。


ちゃいまっせ、ちゃんと、お形見分けで、頂いとります。


更に、話が大きくなり、


あそこの家(実家)は、アタシとKAOちゃん(すぐ上の伯母)の
お金で買ったんだから、アタシの物なのよ。


その経緯は、戦前に母とKAOちゃんは、海軍省に勤めていましたが、
戦火がひどくなったので、そこを辞めることになり、
少し多めの退職金を貰ったのだそうです。


その退職金で、田舎に家を お母さんが勝手に買ったのよ。と申します。


だから、アタシの家なの。


家を買ったときに、姉妹の名前も登記してもろたん?
遺産相続のときに、姉妹二人で権利を主張したん?


そのとき、そんなこと誰も教えてくれなかったんだもの。


そんじゃあ、アカンよ。今さら、権利を訴えても、おかしな話になるわ。
それにね、アータさ、両親に親孝行したと思えばええんとちゃうの?


そうね、親孝行したとは思うけど、親はアタシ達のことより、
兄のことしか考えてなかったわ。自分達が世話になるからね。
だけど、あの家を買ったのは、アタシのお金なの!
なのに、Y子さんは、盆暮れに何も送ってこないじゃない。


おいおい、そこに、話がくるわけ?


田舎の伯母は、発作に倒れるまで、盆暮れどころか、季節の果物、食べ物を
その時々に送ってくれていました。



今の母にその話をしても、記憶がありませんし、余計なことを言って
火に油になるやもしれませんので。


今、あの家はどうなってるの?

Y子伯母様は、脳梗塞で施設にいるから、孫の〇クンが住んでんねんて。


あら、脳梗塞で?ざまあみろ!天罰覿面よ!!



戦時中の話をすると、最後は「ざまあみろ!」という罵る言葉で
終わります。


こういう言葉は、聞きたくございません。

認知症の初期には、皆様と一緒で、
指輪を盗られた、通帳がない、お金がない、


アナタ、お金をどこにやったの?


とよく言われたものでございます。


その時も情けなく思いましたが、罵詈雑言というか、
口汚く人様を罵るということを、我が母が言うこと自体、
これまた、情けない。


これを聞いた長兄が、母に向かって
“お袋、それを言っちゃ、お袋の品位が落ちるよ。”


あたくしに向かっては、
“病気だと思う他ないよ。”

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