アタシね、何をするんだか、どうしたらいい
のかが、わからないのよ。

アタクシがこれから銀行と打ち合わせがある
ので、今日は臨時のデイに行って貰いました。

デイに対する猛烈な反抗はすっかりなくなり、
アタシ、胸が押されて苦しいの。ここで寝て
いるから
と言うことは言います。

しかし、いつものように、

看護師さんがいはるからね、家にいるより、
ええよ。
ママが独りでここに居ると思うと、おちおち、
相手と話も出来へんねん。

以前は、それでも嫌だ!行かないと言われて、
仕方ないので、「私はガン患者」となり母を
脅してデイへ行かせていました。

今は、起床して何をするかが全く分からない、
季節も年月日も分からない、寄る辺がないと
いう感じなのでしょうか。

いま、ここはどこ?、アタシはダレ?
それが現実になりそうなのを、母も薄々感じ、
不安に思っている節が見受けられます。

「素直にデイへ行く」ことは、アタクシには
ストレスフリーなことなんざます。
が、その反面、認知症の症状が進行している
ということを実感させられることであります。

014

黄色が鮮やかで、初夏を思わせます。
ご近所のシバ犬のリキちゃんち。