母の乳頭腫の手術以来、義歯を入れようとすると、
痛いようので、ご飯は、重湯に近いお粥。

お味噌汁は具をミキサーにかけて、ドロドロにする。
オカズも、ミキサーにかけてみています。

ミキサーではダメなのもの。
お餅、林檎、トマト、葉物野菜などなど。

結局、すり鉢が一番だとわかりました。
量も一人分ですから、食べる量が限られていますしね。


ふと、思い出した一昨年秋の大掃除。
誤嚥性肺炎で倒れて、緊急入院。
「ふつう、こんな状態だったら死んる」
という重体だったらしい。

「らしい」というのは、熱もなく、多少咳き込んでると
いう症状でしたので、肺炎とは思わず、トイレも
歩いて行かせてました。


そんな母が退院すれば、半分寝たきりになるのではと
介護用ベットを入れ、ポータブルトイレを買って準備。

部屋も二階に上がれないので、階下のリビングを病室に
変えるほかないと、大きな食器棚とピアノを処分。
物入れを片付け、寝具を入れられるようにしました。

食器類も、漆器のお道具も、
めぼしいものはヤフオクに出品して処理。
売れ残ったものは、粗大ゴミへ。

そのなかで、出てきたのが、
↓↓ コレ当時、片づけを手伝ってくれていた義姉に、聞いてみました。

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“これって、なにかに使えるの?”

すると、離乳食を作るときには重宝したけど、
という回答。

ま、すり鉢の一つだから、なにかに使えるかもと残しておきました。

現在、ごく普通の胡麻を擂るすり鉢を使っていますが、
これがあれば、一気に3品は擂れるというもの。

思い切って、残しておいてよかった!
まさか、離乳食を作ることになろうとは・・・・