昨日の朝食時、食べるのを途中でやめて、
またもや、言い出しました。

口の中が痛いのよ。どうして?

あたくしが、つべらこべらと、説明するから
こんがらがるんでございましょうから、
シンプルにしました。

あんね、「口の中のイボを取った。」
これだけを覚えといてや。

挙句に、水様の食事も、痛いと申しますので、
実は、さきほど、先生に電話を入れて、
もう少し、強力な痛み止めをお願いしました。

すると、「それは痛みからくるものではなく、
認知症の影響が大。強力な痛み止めを飲んでも
結果は一緒」と言われました。

「ご家族が説得するほかない」とまで言われました。
30分おきに、痛いのよ、なんで、どうにかならないの?と
言われ続ける家族の身にもなって欲しい。

と言っても、今朝の食事は全部食べました。

昨夜、姪が作って持ってきてくれたニンジンとセロリのスープ。

濃厚で美味しいわ。


普段は、インスタントスープを牛乳で溶かしたものなんですけど。

姪のスープに、トマトをすりつぶし、お砂糖をかけたもの。
牛乳にお砂糖を入れて、パンを浸し、温めて柔らかくしたもの。
デザートに漉し餡をスプーンに少し。

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甘味ばかりですが、甘いと喉を通るようです夜は、スープと一緒に、姪が作って持ってきてくれた、
茶わん蒸しとグラタンにサラダあ、グラタンの上にあったチーズは、出来立てだったので、
貰ってすぐに、あたくしが頂いてしまいました。

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口が痛いだけでなく、どうも、好き嫌いもあるようでございます。

食事を出すときに、

これは、Kuanziちゃんが、作ってくれたんよ。

と、伝えるも、その時は、

有り難いわねえ。よろしく言っておいて。

と言って、すぐに忘れてしまう。

姪も、彼女の母方の祖母が、母よりも数段に認知症が進み、
義姉と一緒に面倒もみているので、よくわかってくれています。

認知症を看たことない人には、5分で忘れてしまうこと、
わからないでしょうね。

認知症であっても、他人様と会話するときは、上手なんですよ。
まるで、普通に聞こえます。
結構、でたらめを言っているのに。