昨年の夏に、毎日どころか毎時に亘り乳癌の
しこりをしきりに気にしていた母。


その毎時に亘る質問攻めがストレスになった
アタクシは、切除手術を考えるようになった
のでございます。


東大病院の老年病科の主治医は、手術による
QOLの低下を理由に乳腺外科への紹介をして
下さいませんでした。


それでも、主治医のいない日を狙い、紹介を
貰い乳腺外科へ行く手筈を整えました。


その時の老年病科の医師から言われたことは


お母様は、病院で診て貰ったことを、覚えて
いますか?


その当時からすでに、直前の記憶がない母は
覚えているはずはありませんが、嘘をついて
ごり押ししました。


つまり、手術をしたところで、手術を忘れて
しこりを気にするのと同じように、今度は、
痛みを訴え続けるであろうということでした。


さいざんす。

まさに、実際に手術後の今、痛みを訴えます。

さらに、癌を取り除いた後の乳房の固さを、
しこりがあると言い出しました。


今朝も、母が胸を見せて申しました。


ねえ、ここ、こんなに固いのよ。どうして?


あんねー、内臓と違って、表に出ている肉の
塊を削り取ったんやから、残ったところが、
固くなるのは当たり前なんよ。


だから!毎週、先生が手術後のところを触診
してくれはるやんか!!


何度言ってもわからない母に腹が立ちました。


その時に、ふと東大病院の老年病科の医師の
言葉を思い出しました。


そうや。癌は切除したけれど、その後はまた、
固くなったと訴えるようになったんやわ。

言われた通りや。

癌が皮膚を破って出てくるよりは、何かと、
言い続けることを選んだんだのはアタクシや。


覚悟の上やったんやから、これについては
文句は言えん。

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