一般の生活音が不安に?!


私たちには何ともない騒音が進行性認知症の
患者にとっては、大変耳障りな音に聞こえる
ことが研究でわかっています。

アルツハイマー病の患者にとって、テレビや
電話の音、トイレの水が流れる音、ラジオ、
玄関のチャイム、目覚し時計、車の音などの
一般の生活音が不安をあおるようです。


生活音に不安を感じるとき

いつも読んでいる朝日新聞の医療サイトで、
取り上げられていました。


昨年10月初め、右手首を骨折したアタクシ。
機能は随分回復して参りました。


新聞を食卓の上に広げて読みます。
それは、手首のリハビリのため。


手のひらを食卓の上にのせ、体重をかけて、
右手は、なるべく腕を真っ直ぐにします。


昨年までは、体重をかけると痛く、なかなか
出来ませんでしたが、今は出来るようになり
ました。


手術をすれば、入院し約2週間で使えるように
なると言われたものの、母の介護があるので、
ギブスをして、左手で頑張りました。


台所で、食器などを洗うときも左手と右手の
指先を使って、静かにやっているつもりが、
母には、食器や鍋がカチャカチャという音が
気に障っているようでした。


アナタ、大変そうね、アタシがやろうか?


数回繰り返して言われると、アタクシには、
イライラ、ムカムカ、に。
ついつい、怒鳴ってしまいました。


ちょっとぉー、左手でやってんねん。
なるべく、静かにやってるつもりやけど!!


両手が使える今でも、表現はちがいますが、
母はよく言います。


アタシ、手伝おうか。


五月蠅い!!
と、はっきり母に向って言うときもあります。


しかし、この記事を読むと、難聴で聴覚過敏
という状態があり、本人にとっては「高音が
響く」ように感じられ、それが不快になって
しまうらしいのです。


聴覚に変化がなくても、認知症の進行と共に
音を解釈する能力が低下してきます。


静かな場所では、なんともなくても、一度に
何人もの人が話すような状況の中では、訳が
わからなくなるというようなことを証言して
されています。


さらに二つ以上の音が同時に聞こえると、
例えば、小鳥の鳴き声と赤ん坊の笑い声など。
患者は一つの情報さえ取り入れることが困難
になります。


これに加えて暖房などの音が響いていると、
まるで、自分の耳鳴りのように感じて、何を
聞いているのかわからなくなることが、多々
あります。


音の判別能力が、落ちることに苛立ち、ある
一定の時期だけに症状が出るようです。


たぶんアルツハイマー病が進行するにつれて
自分の世界に入り込むため、あまり、外部の
音が気にならなくなるためだと思われます。



いやいや、嫌がらせか嫌味かと、アタクシ、
思っておりました。


「音に敏感でかつ音を聞き分けられない時期」
が認知症にあるということ。


鬼娘も少々反省致しました。

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コメント

コメント一覧

    • 1. 山椒魚
    • 2015年01月10日 22:49
    • こんばんは。
      私も、母に声をかけても聞こえてないみたいなので、耳が遠くなったせいかな〜と、大きな声(キンキン声になります)で声をかけると、母がほとんど芝居染みた大げさに飛び上がりそうなリアクションをして、不快な声と表情で「びっくりさせるな」と、言いってたこと(時期)があります。
      認知症なので、気に入らないことがあれば他人(といっても私は娘)へ攻撃するんだろうな、と、思っていたのですが。そういう背景があったんですね。
      知りませんでした。ありがとうございます。

      荏胡麻油は買ったことがあるんです。私自身の健康診断で悪玉コレステロールが高いと言われ、無い知恵を絞って検索してこれっていいかも、と購入してみました。でも、使い方がわからず普通にサラダドレッシングがわりに使うと全く美味しくなくてだんだん疎遠になり、ある日じっくりビンを見てみたら賞味期限を1年以上すぎてるので捨てました。改めて自分の行動を書いてみると、われながら私も大ボケですよね。
    • 2. あんず
    • 2015年01月11日 01:10
    • 山椒魚様
      こんばんは。
      大きな声を出すと、語尾が強くなるし、声のトーンがあがり、
      まるで、怒ったような口調になりますよね。
      母は、山椒魚様のお母様のように、「ビックリするじゃない!」と
      不快そうに言います。同じです。
      耳が遠いことはわかっていましたが、気になっていたことなので、
      認知症の症状にはよくあることを知って気が楽になりました。

      私も昨年の健康診断で、悪玉が多いと指摘されています。
      食生活もあまりよくないし、第一に運動不足です。
      荏胡麻油(こういう漢字を書くんですね)がいいと、最近のテレビでやっていました。
      美味しく食べる方法ってあるのでしょうか。
      まずは、買ってみないとわかりませんね。
      油は賞味期限を過ぎると美味しくないですものね(笑
    • 3. 京都のやずや①
    • 2015年01月11日 02:11
    • あんず様

      アルツハイマー型の場合、『側頭葉』が委縮すると、記憶力がダメになるとともに
      聴覚と嗅覚が超鈍感になりますが、聴覚はあの世へ行く寸前まで働いていおり
      高音部には敏感になります。
      特に食器を洗っているときの食器どうしがあたって鳴るカチャカチャ音、
      テレビや人の話し声でも高音部は必殺音(T_T)/~~~
      ですので、低い声でゆっくり話すのがベストです。
      と言っても、ついつい怒鳴ってしまいますけどね・・・

      で、耳が遠くなったということで、『補聴器』となりますが
      この『補聴器』というシロモノ、例えオーダーしてウン十万のものをつけても
      現在のテクノロジーのレベルでは、「雑音を取り除き~云々」とうたっていても
      どうしても高音部を拾ってしまい、耳鳴り・頭痛がするような感じになるんですね。
      だから、お年寄りは『補聴器』をつけるのを嫌うのです。

      私も自分で色々な補聴器をつけてみたことがありますが、高音部が必殺でしたね。
      鬱病もアルツハイマー型認知症と同じく、普通の生活音が異常に大きく聞こえ
      追い立てられるような感じがして、異常な焦りを感じてふるえてしまいます。
      テレビのお笑いのにぎやかな音楽や、「渡る世間は鬼ばかり」のBGMなんて最悪です。

      ですので、鬱病の私の家では無音です。
      テレビで見られるのは、淡々と話すNHKのニュースぐらい。
      ほんと、認知症と鬱病の状態と薬って、怖いくらい似ています(T_T)/~~~
    • 4. 京都のやずや②
    • 2015年01月11日 02:16
    • あっ、最近、医家向けツムラの漢方薬№54『抑肝散』を服用しています。

      イライラが募り、父に手を挙げるようになったので(←私)、
      父が最初の頃、粗暴になった時、父の主治医がこの『抑肝散』を処方したら
      おとなしく穏やかになりました。

      それで、私の心療内科の主治医に「イライラして殺してしまいそうだ」と相談して(;一_一)
      処方してもらいました。鬱病患者もよく服用するとのことでした。
      漢方なので、副作用もありません。

      読んで字のごとく、子供のカンノムシを抑制するのと同じ効能です。
      服用するようになってからは、イライラが随分マシになり、手を挙げることもなくなりました。

      まだまだ、介護やお母様の言動に、イライラすることがあるでしょう。
      イライラもあんずさん達介護家族にとっては、心身ともによくない状態です。

      あんずさんとお母様、お二人のためにも、
      あんずさんの苛立ちは取り除く方がベストだと思います。

      もし、毎日イライラして自分でもコタエルようでしたら、一度
      お母様の主治医に「自分用に」「母を殺さないために(T_T)/~~~」「抑肝散くれ~」と
      相談してみては如何でしょう?
      お母様用の枠で、処方してくれるかもしれませんよ。←あくまで根拠のない推測m(__)m
      自分で診療内科や東洋医学で処方してもらうのは面倒でしょ?
    • 5. くま
    • 2015年01月11日 16:26
    • あんず様
       いろいろな情報を教えていただき 母への接し方を反省しています
       最近の母は耳が遠くなったから クマは 大声で話しかけるのですが 時々 うるさそうに「そんなに大声で話さなくても聞こえる」と怒るのです・・・かといって 普通の声だと 聞こえないし・・・ でも 音への反応の情報で 鬱の自分のことも含めて 勉強になりました

       京都のやずや様
         初めまして
        鬱と摂食障害で退職した途端 母の見守り介護が始まり 凹みっぱなしのクマです
        やずや様のこと かってに 鬱&介護仲間だと心強く思っています
        抑肝散・・・次回の心療内科の受診の時に 主治医に相談してみます
        音のことも 私も 電話 チャイム テレビ の音にいつもドキっとします
           一人でいるときは テレビも無音で見てます
            これから 仲良くしてくださいね
        
    • 6. あんず
    • 2015年01月12日 00:33
    • 京都のやずや様
      こんばんは。
      確かに、鬱病と認知症とはお薬が似ていますね。
      要は、神経を抑えることを重点にするからでしょうか。
      母は自分のやっていることが判らなくなって、ヒスを起こすようになりました。
      だから、何度も聞くようです。

      耳が遠いということは、余計なことを耳にいれないことだからと
      いいほうに考えれてみたらどうだと言われたときは、そりゃ、そうだと
      相槌を打っていました。
      しかし、その場にいて、会話に参加できないのは、嫌なようです。
    • 7. あんず
    • 2015年01月12日 00:35
    • いいアイデアです!
      母は1割負担ですしね~
      抑肝散ですね。
      物忘れ外来で母用に処方して貰います。
      いつも有難うございます。
    • 8. あんず
    • 2015年01月12日 00:39
    • くま様
      こんばんは。
      ブログに書いても、やっぱり、さっき、怒鳴ってしまいました。
      だって、何度も言っても、聞えなーい!って言われたから。
      大きい声をだせば、くま様のお母様と一緒のことを言います。
      じゃあ、普通に話すと、聞こえないって言う。
      なるべく、低い声でゆっくり話をするようにしてみます。
      母ばかりが悪いわけではないものね。

    • 9. 京都のやずや
    • 2015年01月12日 01:04
    • クマ様

      私の方こそよろしくお願いしますm(__)m

      私の鬱病は9年目に入り、13種類もの抗うつ剤や精神安定剤などを服用、
      摂食障害で激やせし、経腸(経口)栄養補助ドリンク『エンシュア』で、生き延びています。

      私は医療・介護関係のライセンス(例:医師・薬剤師・看護師・介護福祉士・ケアマネ
      ・ヘルパー等)は持っていませんが、とある民間の医療・介護グループで
      日本でも5本の指に入る規模の経営本部で、新規事業開発を担当していましたので
      門前の小僧で、医療や介護の知識は、現場レベルで少しはあると思います。

      古巣には、いまだに鬱病で通院していますから、医師でも薬剤師でも介護関係でも
      信頼できる管理職レベル(←元:部下^_^;)をつかまえては、質問しており
      あながち間違った情報は流していないつもりですので、鬱&介護で何かあれば
      小さな知恵袋?程度で、使って下さいね。

      私もクマさんと同じく、退職して自宅療養した途端、父(現:87歳)を引き取ることとなり
      鬱病でシンドイのに、家政婦&ヘルパーのような暮らしに暗澹たる思いです。

      現在、56歳。独身でダンナも子供もなし。ネコ4匹は癒しになるけど父は癒しにならない。
      「これから先、何の希望もない、喜びもない人生・・・」と
      父の世話に追われ、クタクタになると落ち込み寝込んでしまいます。

      昨年は、極度のストレスと疲労から、5回卒倒し頭から血を流していても
      父は救急車を呼んでくれず、ご飯を食べていました(;一_一)
      結局、意識が戻ってから自分でタクシーや救急車を手配し、救命救急センターへ。

      父と私の主治医からはそれぞれ
      「鬱病の人間が介護するのは無理、離れて暮らせないの?」
      「もともとの鬱病に親の介護が加わり重症の鬱」と言われています(T_T)/~~~
      働けず私の障害者年金だけでは食べられない、よって年金つきの爺の面倒をみる。
      悪循環\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
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