介護の基本は本人の話を聞く、否定しない、
叱らない、だそうでございます。
家族は叱らず、が基本
朝日新聞の医療サイト「apital」は、介護に
関するコラムが連載されているので、よく、
読んでいます。
笠間睦医師の「ひょっとして認知症?」は
脳神経外科医でありながら、認知症医療にも
携わっておられるので、参考にしています。
アタクシは、
本人の話を最後まで聞きません。
途中で、へし折ってしまう傾向にあります。
だって、内容が創作となることが多く、また
話のとらえ方がねじ曲がったりしているので。
事実と違うことを言われると、ちゃうやろが、
と否定してしまいます。
おそらく、記憶がごっちゃになるからなんで
しょうが、違うものは違うと訂正したくなる
んですの。
叱るって、親を叱ることは出来ません。
だって、娘ですから。
但し、親子関係は逆転しております。
今まで、母は私を支配下に置いていました。
それこそ、「母は重い」存在でしたから。
さらに、耳の遠い母なので、大声を張り上げ
話すことになると、だんだんと自分の大声に
神経が高ぶってくるような気になります。
確かに母に言われたことがございます。
なんで、アタシは叱られなくてはならないの?
穏やかに話そうとしても、事実ではないこと、
人の悪口などを告げられると、それを訂正し
本当のことを思い出して欲しいからでござい
ます。
そのままにしておけばよろしいのでしょう。
でも、聞いているうちに、席を蹴っ飛ばして
その場から立ち去りたい気分にもなります。
それを我慢しろってことなんですね。
何度も何度も、説明しているうちに、なんで、
こんなことを数回言わなければならないの!
と、ついつい、最後にはアタクシ自身、激昂
してしまいます。
何度も言わなくてもいい方法ってありますか?
介護の基本、
アタクシには難しゅうございます。
楽天市場ランキング30才以上女性Top20掲載
受注販売で、今予約して3月発送のようです。
送料無料★【先行決済/受注生産会】e-zoo&heelandtoe★「crumple」シンプルにチャーミングを効...
アタクシも帽子は大好きです。
コメント
コメント一覧 (10)
見させてもらってから、ずっと陰ながら応援させて頂いていました。
介護の基本、頭ではわかっていても、毎回毎回同じことを言われ続けたら誰だってキィーって
なっちゃいますよね。僕のところもそうですよ。
ただ我家は二人で介護をしているので、お互いの介護のやり方(?)を見て
このやり方はダメだなぁと思うと、やり方を変えてみたりしています。
介護1年目の時は、毎回毎回変なことを言う義理の母に対して、あんずさんのように
間違いを何とか訂正させなければと、夫婦そろって躍起になっていました。するとこちらもついつい
キィーってなっちゃうし、それにつられて義母までキィーってなってしまって、そうなると認知症の人の方が
絶対に勝っちゃうんですよね。笑 あのしつこさは一体何なんだと思います。
そういうのをお互いに見ているうちに、間違いを頭から訂正しても、どちらも正しいと思っているので
不毛な事だと感じて、僕はもともと無口なので、もとの自分に戻って義母の間違いに関して
何も言わなくなり、妻は「ふ~ん」と受け流して最後まで言わせてますよ。
こちらがムキにならなければ、義母もムキにならなくなりました。
それと睡眠は大切ですよ、あんずさんテーブルの下で寝て安眠できてますか?
人間寝ないと絶対イライラします。あんずさんお願いだから、お母様をもっと濱口優氏に似た
デイの人に預けて、その間沢山寝てくださいね。
初めてなのに長文すみませんでした。ずっと応援しています。
お母様の話の途中で 「訂正する」
すんごく分かる分かる! だって 間違って思いこんでるからいくら訂正しても直らない・・ですよね だから同じことの繰り返し
私がもっと大人になって 母のいう事を 「そうだね」と適当に相槌を打てれば良いんですけどね・・・
意地になって 訂正するクマです(笑)
そして 同じ話を何度も聞くと 話の途中で「それでこうなんでしょ」って 結論を先に言うのです だって 同じ話を 初めて聞くふりなんて クマには出来ない とほほ
年末年始 あんず様とお母様がほどほど・・ぼちぼち・・に過ごすことが出来ますように
介護の基本って私には無理です。
それやってたら私がダメになります。病気になります。
認知症の介護ってどうしてこんなに難しいんでしょう。
あたしにはもう無理です・・・。
こんばんは。はじめまして。
応援、有難うございます。
ご夫婦で看て貰えるお義母様はお幸せですね。
あ、母も、また、「お嬢さんに看て貰えて
いいですね。」って言われてます。
一人で看るのと二人で看るのでは、二人の方が
いいですよね。
たーちゃん様は優しい気持ちを忘れていない。
今の私はダメですねえ。
不毛であるとわかっても、ついついやってしまう。
テーブルの下というのは、常夜灯で寝れないので
頭をテーブルの下に入れるといいからなんですよ。
かれこれ、5年くらい寝てますから、今はなんでも
ありません。
睡眠はショートへ行って貰っているときに、睡眠導入剤を飲んで寝ています。
穏やかに介護したいと思うなら、母に合せることも
必要なんですね。
こんばんは。
よーーーくわかります。
意地になって訂正すること。
同じ話を黙って聞き流せない。
よかった!
同じ悩みなんだとわかって、すっきりしました。
有難うございます。
年末年始。
1月1日の午前中が過ぎれば、いつも同じになると
思います。
くま様も、穏やかな年末年始になることを願ってます。
こんばんは。
ほんと、ほんと、
認知症の介護の困難さ。
普通の看病と違いますね。
毎日が苦痛と言っても過言ではないと
思います。
亡き義母の耳が遠くて、骨粗鬆症で骨折を繰り返していました。おまけに糖尿病と末期の肺ガンを患っていました。
耳が遠いと、話すのが疲れますよね。
こちらがバカにされてるのかと思うこともありました。囁くように話しかけるほうが、かえって聞こえるようですし、話すのも楽でした。
母は目がほとんど見えなくなっていましたが、それよりも耳が遠い人は孤独だなあと思いました。
母とも、よく、そんな話をしました。
慰めにもなりませんが、あんずさんをいつも応援しています。
こんばんは。
耳が遠いとテレビの音はMaxの50。
一緒にいると、頭がガンガンしてきます。
お母様の目は白内障からでしょうか。
母も白内障なんですが、
ここ1年眼科へ行かずにいるので、
マズイかなと思っています。
確かに、耳が遠いと会話に加わることができなくて、
母はイライラします。
そのつど、適当に解説しますが、殆ど、略してしまいます。
ten様の応援、感謝です。
診察を受けた時は、身障者並みの視界しかなく、手術の効果も低く、何より本人が怖がりで、目薬をさす他ありませんでした。
目が見えにくいこととレビー小体型認知症と無関係ではないそうですね。
もっと早くに診察を受けさせたら良かったです。
白内障の手術も早めが良いそうです。同い年の知人が近いうちにうけるとか。
お母様、お医者様とご相談されて早めに対処されたらと思います。
こんばんは。白内障と緑内障と一緒とは・・・。
目が見えないことは、お母様にとっては不自由ですし、辛いことですね。
母は眼科へ行くのが、面倒だと言って、行きません。
こういう方もいるから、行こう!と言ってみます。
貴重なアドバイスを有難うございました。